がーさーの日記

楽しい楽しいやりくり

 就活が解禁となり、いよいよ僕もその波に呑まれた。ESというものを本格的に書き始めた。

 特に強く志望している会社もなく、社会に出たらやりたいこともない僕にとっては嘘をついてなんとなくそれっぽいことを書くしない。罪悪感もなくパソコンの前で淡々と嘘を書いている。よっぽどこのブログを書いてる時の方が自分と向き合って書いてると思う・・・というと大げさなのだが。

 そんなことは誰にとっても当たり前であり、多かれ少なかれみんな嘘をつく。ESを見る側も見られる側だったのだからそんなことはわかっていて、わざわざ「こいつは嘘をついてる」など嘘を見破ることに労力を使わないと就活が始まった今でも思う。

 そういえば小学生のころ、夏休みの日記の宿題をためて31日に思い出して書いた気がする。過去の自分を振り返り、そのとき何を思ったか何を感じたかなんて思い出せない。窮地に陥った少年は嘘の夏休みを過ごしたことにした。

 ESを書いてる時も同じな気がする。エピソードを自己PRかなんかに盛り込もうとしてもその時にどう思ったか感じたか行動したかなんて覚えてるはずがない。8月31日に夏休みの出来事を思い出せないのだから。

 真面目な小学生の夏休みの宿題のように日頃から日記をつけてればよかったのだが、まあそんなもん続けられるなら就活なんてそもそも苦労しない。

 ここにきて夏休みの宿題の経験が活きてくるわけだが、結局気をつけるのは嘘にしてもなんにしても何を言ってるのかわかるようにはしたいな程度だった。企業もそこを見てると思ってる・・・というより思いたい。

 となってるくると、ESもこのブログも本質的には変わらないわけで、是非是非ブログの感想をお待ちしております。